6月12日の「ましけコラム」で増毛町内の小学校2校が開校130周年を迎えるお話しを
しました。
小生は増毛町立舎熊小学校の卒業生ですが、数十年前に小生が学校へ通学していた頃
には、学校通学時に学生帽を着帽していた記憶があります。
何時の時代から学生帽が着帽しなくなったのかは不明ですが、体育館や学生帽に付けた
校章についてお話しします。
日本の校章には、学校の由緒沿革や校訓、環境や気候風土を用いる場合が多いと聞い
ております。
我が母校の校章は、舎熊小学校の創立50周年にあたる昭和8年制定となっております。
☆三本のペン………学問(真理の追究)
しっかり勉強せよ、そして無限に伸びるように
◇右のペン……徳育(やさしく)
◇中のペン……体育(じょうぶな子)
◇左のペン……知育(かしこく)
◇中の円 ……みんな仲良く(協力 世界の平和)
☆舎の文字…………舎熊の子
名誉と誇りと責任をもって
舎熊小学校の子どもとして
恥じない人になれ
☆全体の六角形……雪の結晶
厳しい北国の中で、たくましく
生きよ
80年前に郷土の先人が、このようなすばらしい教育理念を持っていたことに
感銘を受けました。(papaジー)