重要文化財旧商家丸一本間家。
天塩国随一の豪商と呼ばれた本間泰蔵が建設。
本間泰蔵は、明治8年に増毛で荒物雑貨の店を始め、呉服商、鰊漁の網元、海運業、酒造業など多岐にわたり事業を拡大。
20年以上の歳月をかけ、明治35年(1902年)に完成。
本間家は、平成15年(2003年)に国の重要文化財に指定されています。
夏になると中の建具が葦戸に替わります。
建物の中を気持ちの良い風が通り過ぎます。
葦戸の上部の透かし彫りは、今は、手に入らない屋久杉と聞きました。
建物の中は、夏でも涼しさを感じます。
夏の旧商家丸一本間家にどうぞ。