4月1日から増毛港で始まっているホタテ稚貝出荷作業。
昨年、7月に採苗したホタテ稚貝をザブトンと呼ばれる育苗網に2回入れ直して、沖合の養殖場で育ててきたもの。
午前2時30分に出港。1時間ほどで稚貝を積んで港に戻ってきます。
ホタテの稚貝は、17段、連なったザブトンに入っており、それを人力で取り出していく作業。
生き物が相手だけに目の回るような忙しさでホタテを取り出していきます。
ホタテは、4センチから5センチに成長。
20キロ入りのカゴ入れられ、大型トラックへ積み込み。
作業は、2時間ほどで終了。
この日は、猿払村漁協に出荷。到着後すぐに海に投入されます。
増毛漁協の年間取扱高の3分の1を占めるホタテの稚貝。
今年は、稚貝の成長も順調。
出荷作業は、例年、ゴールデンウイーク明けまで続きます。