港を散歩している途中、漁船の上に10個置かれた樽。
この樽の下には、タコをおびき寄せるいさりという仕掛けがつけられます。
タコ漁の漁法の一つ。
この漁法は、樽の下にいさりをつけて、ロープでつないで流します。
潮の流れにのって、樽が流れていくのですが、タコがかかると樽が止まり不自然な動きをします。
そこに船を走らせ、仕掛けを上げてかかったタコを引き上げるんです。
磯舟のタコいさり漁は、この仕掛けを数本流す漁法ですが、樽流し漁は、仕掛けを10本一気に流すので効率がいい漁法。
これは、動画でなければ理解するのは難しいのかもしれません。