増毛町岩老地区と雄冬地区の間にある赤岩岬。
岬が日本海に突き出ており、海鳥が飛び交います。
岬のあるトンネルの上には、白いジグザクの線。
雪の降り始めと雪が融ける前に道が現れます。
道に雪が残り、白い筋ができます。
国道231号の全線開通は、40年ほど前。
地区住民は、海岸線を歩くのですが、海に突き出た岬は、40メートルほど高低差がある山越えとなります。
トンネルが開通していなかった50年以上前までは、この道を歩いていたのだと思います。
厳しかった昔の生活環境が想像出来ます。