NPO法人増毛山道の会(会長渡辺千秋)が今年度の前田一歩園賞を受賞。
この賞は、自然環境の分野で顕著な業績を揚げた団体に送られるもので、このたび新聞報道されました。
増毛山道は、江戸時代の1857年に増毛の商人伊達林右衛門が私財を投じて開削。
戦後、往来が途絶え、笹藪に覆われていた山道を2008年から増毛山道の会が整備。
2016年に増毛町別苅と石狩市浜益区幌の間全32キロを復元。
笹苅りなど山道の整備の他に講演会、中学校の出前授業、トレッキング事業などに取り組んでいます。
増毛山道の会は、2017年に北海道文化財保護功労賞、2018年には、測量の日功労賞、手づくり故郷賞、北海道地域文化選奨特別賞、北海道遺産に選定されるなど多くの賞を受けています。
このたびの前田一歩園賞の受賞おめでとうございます。